スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by だてBLOG運営事務局 at

2007年06月18日

仙台と長袖と姿見の私

「見ているだけで暑苦しい」
「あなたを見ていると、暑い暑いっていうのがバカみたい」
「我慢大会がマイブームなの?」
決まって夏になると、上記のようなお言葉を友人知人その他から賜ります。
理由は簡単。私が半袖を着ないからです。

学生時代、日本の最高気温を叩き出す関東平野の僻地・熊谷にいた頃も、ヒートアイランド現象により灼熱のコンクリートジャングルと化した都内でも、例え気温が何度になろうとも、長袖・長ズボンで徘徊していました。そしてそれは、この杜の都に来てからも変わることはなかったのです。

ただ、仙台がこれまで過ごした地域と違うのは、四季を通じて太陽が隠れると、つまり夕方から夜にかけて一気に気温が下がるような気がすることです。
気温差を調べたわけではないので、本当のところはわかりませんが、出身地の兵庫でも、長く暮らした東京でも、そう感じることはなかったので、東北地方独特の風土なのでしょう。
仕事をしていると、朝から夕方までは空調の効いた室内にいて、退社するころには気温も下がっている。半袖を着ない私にとって、とても過ごしやすい気候です。

とはいえ、そもそも半袖を着ればいいだけじゃないのか?
そんなご意見が前後左右東西南北中央から聞こえてきそうです(笑)
実際、今日も職場で言われました。
そんなとき、私の答えはいつも一緒。
「半袖を着ている自分が嫌いなんです」
正確にいうと半袖が嫌いなわけじゃない、あくまでそれを着ている自分の姿を「人」に見られるが嫌いなのだ。その証拠に家では半袖を着ている。
姿見に映る自分の半袖姿。とても、みっともなく、幼く、滑稽にみえる。
そんな姿を「人」に見られたくはない。
ただそれだけであり、それが重要。
結論として、見栄っ張りのカッコつけなのだろう私は。
  


Posted by 臣 at 21:13Comments(10)